PROJECT

活動内容

屋上緑化プロジェクト

テント生地&仮設性を活かした屋上菜園アイテムの試作品を
ドンドン開発 すると ニョキニョキ栽培
課題設定
社屋の屋上=社員の昼休みスポット。それ以外の時間帯に屋上を使う事はあまりないもの。太陽が燦々と降り注ぐ屋上を菜園として活用する方法を考えました。屋上をそのまま菜園にするには、防水などの面からコストは高くなりがちなもの。また、将来何か他に屋上の使い道が出来た時には、簡単に移動できた方がいい。そこで、「簡単に移動できる菜園」を切り口に、低価格で商品化することを目指しました。

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詳細
2010年度「長野市新産業創出ワークショップ支援事業」として「屋上緑化ビジネス」の研究開発および販路開 拓に取り組みました。参加した各社の向上裏や作業場の屋上に設置したところ、野菜がスクスク生えて大収穫!!各社とも数十名の社員で収穫物を 持ち帰り、夕飯のおかずに出来るほどでした。
本格的な有機野菜が屋上やベランダで簡単に栽培でき、持ち運びもできるテント生地の楽しい菜園です!

職人さんなしで簡単に施工できます。
水を入れてもきれいにろ過されて排出します。
オプションで軽量で完全有機の土もあります。(40リットル袋入り)

翌年平成23年度には価格を設定しさらに多彩な用途に対応できるよう調整を加えて、販売を開始しました。

Project No.1

畝シート [sheet]
巾60cm、長さ300cm、深さ30cmの箱状のテント畑。
縦に連結させる事で畝になり、畝を何列か並べる事で畑になります。
都会のマンション、ビル等の屋上に設置し「有機野菜」を栽培する事が出来ます。
マンションの屋上に設置すれば、競合物件と差別化できる特徴となり、入居促進に繋げる事も出来ます。
企業の福利厚生としても有効。

畝シート [sheet]

畝シート [sheet]

設置場所:株式会社ハイブリッド・ジャパンの工場裏、株式会社アドイシグロ作業場屋上

被災地で大活躍!
宮城県名取市に8ヶ所ある仮設住宅団地の一つ愛島(めでしま)仮設団地に「畝シート」5張を寄贈。尚絅学院大学庄司則雄教授の熱心な協力により、文部科学省から予算をとり、畝シート20張追加購入していただきました!

神戸の甲南大学からも大学生が駆けつけ70名が畝作りボランティアに参加!2012年3月17・18日の2日間、仮設住宅の人々も含め、地元の人が50名参加してくださり、みんなで楽しく共同作業となりました。

回答いただけたアンケートから、畝つくりを通して何かを栽培することに大きな癒しを感じた様子が伝わってきました。

Project No.2

畑バッグ [bag]
「畝を作る程スペースがない」「引っ越しなどで移動させる可能性がある」。
そんな方でも気軽に設置できる、ショルダーバッグ型の畑を作りました。
実験で設置した時は、ナスを栽培しました。

はたけバッグ [bag]

はたけバッグ [bag]

設置場所:株式会社北信帆布玄関前

Project No.3

根菜スタンド [stand]
円筒形&縦長のシート袋とスタンドを組み合わせて、
大根・人参・ごぼう・長芋等の根菜類の栽培に特化したタイプの畑を作りました。
都市部の一般家庭のベランダで、気軽にプライベート有機栽培を楽しんでいただけるよう、
引っ越し等の際にも簡単に移動できるよう開発しました。

根菜スタンド [stand]

根菜スタンド [stand]

設置場所:株式会社北信帆布玄関前

今後の展望
現状では地上での導入が先行しているので屋上での活用や、福祉施設への導入なども進めて行きたいと思います。
畑だけではなく水田も検討する予定にしています。

B-cip Nagano 会報誌

半年に1度、半期分の活動を報告する会報誌を発行しています。参加企業の中から1社を取り上げて紹介するページや参加企業からのメッセージ、期の展望や企画なども併せて掲載しています。

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